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一歩ずつ理解に近づく
先日パートナーが、ある信頼している方からたくさんの本を頂きました。本当に感謝です!m(_ _)m
その人が日頃からたくさんの情報・知識をインプットすることを心がけていることがわかりました。
(パートナーは頂いた日からものすごい勢いでインプットを開始しました!彼女の中ではニーチェがだいぶヒットしたみたいです!)
最近Webの勉強ばかりしていたので、昔は読んでいた哲学や啓発系の本をまたインプットしないとな〜と思っていたところでした。
ギリシャの哲学者で有名なソクラテスは、「真の賢者は己の愚を知る者なり」と言います。
何歳になっても常に自分のことを冷静に見つめることができる自分でありたいです!
中国のある古い話に感じることがあったので、以下に引用して紹介します。
ある貧しい村に1人の農夫が住んでいました。農夫は村人から裕福だと思われていました。それは彼が1頭の馬を飼っていて、これが畑を耕すにも荷を運ぶにも役に立ったからです。
ある日、その馬が逃げ出してしまいました。
すると近所の人たちは「大変なことだ!」と大騒ぎしましたが、彼はただ「そうかもしれないし、そうでないかもしれない」と答えました。数日後、その馬が2頭の野生馬と共に帰ってきました。
近所の人たちはみな大喜びして、「なんと幸運なんだ!」と農夫に言いました。
しかし農夫は、「そうかもしれないし、そうでないかもしれない」と答えました。その翌日、農夫の息子が野生馬に乗ろうとして、振り落とされました。
息子は足の骨を折るケガを負いました。
近所の人たちは同情し、農夫に「なんという運命の巡り合わせだろうか」と語りました。
しかし農夫はまた、「そうかもしれないし、そうでないかもしれない」と言いました。その翌週、兵隊たちが村にやってきて健康な若者たちを徴兵して連れて行ってしまいました。
しかし農夫の息子は足の骨が折れていたため入隊を免れました。
近所の人たちは「なんという幸運だ!」と言い、農夫は「そうかもしれないし、そうでないかもしれない」と答えました。
変わり続ける物事に必要な心構えが感じ取れそうです。
最後に、ボノが病床の中信仰を失って亡くなった父親のことをノエルに話したことがきっかけとなった曲で、この記事のタイトルを拝借したU2の曲で、今日も一日頑張ります!(・∀・)
10月の東京でOasisは何をやらかすんやろ〜!
Let's make it happen!
ボノ「Do you think he believes in God?(彼は神を信じていたかな?)」
ノエル「Well, he's one step closer to knowing.(彼はまた一歩理解に近づいたんだよ。)」